今回はクルーズ船でカリブ海のバハマを旅した時の想いでの写真を紹介します。2008年末から2009年元旦にかけての年越しクルーズです。
バハマ国 : 700余りの小島から成り、面積は福島県とほぼ同じ13.9平方キロメートル、人口は39万人ほどです。マイアミから首都ナッソーまで約300kmと近いこともあり、カリブ海諸国の中でも人気のリゾート地です。
カーニバル社のクルーズ船でカリビアンブルーの海が広がるカリブ海を巡ります。寄港地はバハマのフリーポートとナッソーで4泊5日の予定です。
船の大きさは7万トン、全長261m、旅客は定員2600名で従業員は約1000名です。
乗船時にパスポートを預け、代わりにクルーズカードを受け取ります。このカードはルームキーですが、クレジットカードとしての機能も有しています。また身分証明書でもあり寄港地ではパスポートの代わりになります。
部屋のタイプには、窓なし(水面下や船体内側の部屋)、喫水線(水面)から上の窓付き、その上のバルコニー付き、更に上の広々としたデッキ付きの部屋などがあり、上の階ほど豪華になっています。私達の部屋は一般的な窓付きで、広さや設備はビジネスホテルのような感じです。
部屋代は時期や部屋のタイプによってピンキリですが、3食付きで各種アトラクションも充実していますので、コスパに優れているのではないでしょうか。私達はお得な早割りを利用しました。
船の中央付近に24時間対応のフロントがあります。豪華ホテルと見間違えるほどですね。
ショーラウンジやカジノもあります。他にもバーやラウンジ、フィットネスルーム、スパ、免税店そして医療施設などが備わっています。船自体が海を漂うIR(統合型リゾート)そのものですね。
食事にはドレスコードのあるレストラン形式とカジュアルなブッフェスタイルとがあります。ドレスコードといっても襟付きのシャツにスラックス、女性はワンピ-スなどがあれば問題ありません。TシャツやGパンはカジュアルになります。
屋上デッキにはプールやウォータースライダー、パットゴルフもあります。
クルージングの心地よい風を受けながらサマーベッドでのんびりしたり、ランチやアフタヌーンティーを楽しむことも出来ます。
翌朝、バハマ諸島の北部に位置するフリーポートに寄港。船内に残って楽しむことも出来ますが、もちろんバハマに入国します。パスポートコントロールなどはありません。
現地の会社が主催するツアーに参加。バハマもスキューバダイビングなどマリンスポーツが盛んですが、手軽に楽しめるのはグラスボート。サメがうようよしていました。
船外でのツアーや食事などは全て個人負担になります。
夜の間にカリブ海をクルーズして、翌朝にバハマの首都ナッソーに到着。上陸後、ナッソーの街を散策します。
土産物屋さんでカリブらしいものを探します。
午後から、ブルーラグーン・アイランドでイルカと出会えるツアーに参加。港から船で30分ほどの所にあります。
イルカがやって来ました。
ウェットスーツに着替えて、イルカとご対面。ダンスなど、イルカとの触れ合いを楽しみます。
(水中用のインスタントカメラですので、画像が悪くなっています)
イルカとのキッス(スタッフさんが撮ってくれました。もちろん有料)
最後はイルカと泳ぎます。
2匹のイルカがチカちゃんの足の裏を押し始めました。
イルカジェット! チカちゃん、うまく波に乗っています。人類最速男ウサイン・ボルトもびっくり仰天の速さです。
イルカのキスにジェット、大興奮の体験でした。
2008年最後の太陽がカリブ海に沈んで行きます。
カリブ海洋上で、カウントダウンの始まり。
デッキ上はカウントダウンに向けて大盛り上がり。
船長さんも正装して出て来ました。ロバートデニーロ?のような渋さです。
早速、記念撮影! さすが船長さん、チカちゃんの肩に手を回して雰囲気を盛り上げてくれます。
カウントダウンが始まり、2008年から2009年に変わりました。
2009年元旦、フロリダの港に帰って来ました。
クルーズ船の旅は、時間を気にすることもなく、あくせくと歩き回って体力を使うこともなく、のんびりと過ごすことが出来ました。年配者や子供連れの家族にはもってこいですね。
徒然なるままに!