lannlannmc’s blog

光り輝く島

徒然なるままに(1) : 伊豆半島大瀬崎 神池の鯉

新型コロナの影響でリタイヤ後の旅が中断したままです。withコロナ時代になっても旅先で感染したら! と考えると、海外へは二の足を踏まざるを得ません。しかも今年で古希、 気力も体力も衰えて来ました。このままでは、このブログも自然消滅しそう。  そこでブログの維持を兼ねて、徒然なるままに、思い出のアルバムの中から記憶に残る一枚を紹介したいと思います。   

1回目は2011年に訪れた伊豆半島の西側にある大瀬崎の神池から。

 

伊豆半島西側の付け根に大瀬崎があります。

 

駿河湾にポツンと飛び出た小さな岬が大瀬崎で、その先端に直径100m弱の神池があります。

 

富士山ビュースポットから大瀬崎が見渡せます。岬の先端にある神池には鯉や鮒などが生息しています。周りはすぐ海、にもかかわらず、なぜか淡水です。

 

少し霞がかっていますが、大瀬崎 神池の向こうに富士山が望めます。

 

岬の付け根の駐車場から歩いて神池に向かいます。途中にきれいなビーチがありましたが、この日は12月末で海水浴客はいません。その代わりウェットスーツを着た人達がいました。ここはダイビングスポットのメッカとして知られたところだそうです。

 

大瀬神社が見えて来ました。

 

神社の境内には国の天然記念物に指定されているびゃくしんの樹が130本余り植わっています。

 

この巨木は周囲が7mもあり、樹齢1500年以上だそうです。

 

岬の先端では真っ白な大瀬崎灯台駿河湾の安全を見守っています。

 

海岸からは海越しに富士山が拝めます。この日は生憎のかすみ空。

 

饅頭のように脹らんだ岬の先端に直径80~100mくらいの卵型をした神池があります。海岸から池までは50mくらい、狭い所では15mほどしかありません。神が宿るため池底を調査する人もなく、この池が何故淡水かは今もって謎だそうです。   

池を覗くと、鯉が集まって来ました。

 

無人販売の餌を買って池にバラまくと、彼方此方からおびただしい数の鯉が丸い口を大きく開けてパクパクしながら群がって渦巻きながらやって来ました。

 

ここには私達二人だけ、今にも池の主が現れて池底に吸い込まれそうな薄気味の悪さです。チカちゃんはといえば、後ずさりして立ちすくんでいました。

 

写真だと、鯉がコーラスをしているように見えなくもありませんが!

 

次回はほのぼのとしたものを紹介したいと思います。徒然なるままに!