lannlannmc’s blog

光り輝く島

スリランカ22. ホエールウオッチング

スリランカ最南端の町ミリッサ。美しいビーチやサーフポイントとして欧米人に人気の町です。加えて、ミリッサ周辺の海域には11月から4月頃にかけてクジラが回遊して来ることから、ホエールウォッチングの拠点としても賑わっています。

 

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 ミリッサはウナワトゥナから30km程で、トゥクトゥクで行くことも可能です。

 

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朝6時にトゥクトゥクでホテルを出発。ドライバーさんは5時半から待っていたとのこと。船の出港時間は7時、いずれにしろ1時間程しかありません。ドライバーさんも飛ばしていますが、約30kmありますので30分以上かかると思います。幸いにも、早朝のため道路はすいていました。

 

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爽やかな朝です。トゥクトゥクも快調にミリッサを目指しています。

 

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6時40分到着。出港に間に合いました。

 

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ツアー料金は現地払いと聞いていましたが、到着すると、トゥクトゥクのドライバーさんが「料金はいくらか知っているか」と聞いて来ました。このドライバーさんに渡すようです。それにしても値段をしらないとは、大丈夫かなと思ったのですが、2人分100ドルを渡しました。彼は100ドルを握りしめ船の責任者らしき人と話していましたが、やがて乗船となりました。

 

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1階はガラガラ。皆さん2階に行っているようです。

 

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2階は私達で満席になりました。

 

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仲間の船が出港。我々の船も続いて6時50分に出港。

 

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ミリッサの漁港

 

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船で朝食が出て来ました。

 

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朝日が昇り始めました。

 

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沖合に出ると、波も出て来て船が揺れますが、それほど大きな揺れではありません。もちろん酔い止めの薬を飲んでいます。

 

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船員さんが屋根に上ってクジラを探し始めました。

 

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どこにクジラが現れるか分かりません。みんなじっと海面を見つめています。

 

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クルーザーもクジラを見に来たのでしょうか。

 

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船が集まって来ました。

 

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スリランカ南方のインド洋にいます。

 

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遠くでクジラが潮を高く吹いています。数回上がりましたが、一瞬のことなのでカメラで捉えることは出来ませんでした。

 

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船員さんによればシロナガスクジラだそうです。おそらく潮吹きの高さで分かるのだと思います。

 

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みなさん期待に胸を膨らませながら、ただひたすら海を見つめています。船の先頭部分が絶好のポジションのようで、要領の分かっている人は就航して間もなくこの位置に陣取っていました。

 

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水平線を見ていると地球が丸く感じられます。当たり前ですが。

 

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近くの船がクジラを見つけたようです。

 

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コビレゴンドウクジラです。体長4~6mくらいの小型のクジラです。

 

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ゆったりと泳いでいます。

 

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ブォーと大きな声を発しながら潮を吹いています。小型だけに吹き上げる潮はそれ程高くはありません。

 

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十数頭? それ以上いそうです。

 

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コビレゴンドウクジラも見えなくなりました。船員さんが一生懸命探しています。

 

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突然、船員さんが指をさして「あそこだ」と叫んでいます。潮を吹く前ですから、クジラそのものが見えるようです。

 

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すると、指さす方向に潮しぶきが上がりました。先ほどのコビレゴンドウクジラよりは高く上がっています。しかし、最初に見たシロナガスクジラのものに比べるとはるかに劣ります。 

 

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ニタリクジラで、全長は12~15m、体重は14~30トン位だそうです。

 

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潜っては浮上して潮を吹き、これを何度か繰り返しています。その度に船員さんが「あっちだ」と教えてくれます。

 

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大きく潮を噴き上げました。すると船員さんが「最後のジャンプだ」と言っています。潮の吹き方で分かるのでしょうか。

 

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デジカメの連写機能を使えばよかったのですが、今まで使ったことがないため、

 間に合いませんでした。

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大きく浮上しています。

 

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頭をより下げて、より深く潜ろうとしているのでしょうか。

 

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背びれも見えなくなりそうです。

 

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姿を消してしまいました。

 

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パイナップルのおやつをたべながら、港に帰ります。

 

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海面に波しぶきが立ち、ざわついています。イルカの大群です。

 

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バンドウイルカです。サイズは2~3m

 

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クジラと違って猛スピードで泳いでいます。

 

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遠くでは、ジャンプしているイルカもいます。

 

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船と競争、もちろんイルカには追い付けません。

 

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船の真下を通り抜けています。

 

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イルカのショーも終わって、ココナッツジュースを頂きます。

 

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ストローの跡? 

 

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港に到着

 

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船を降りて、朝来たトゥクトゥクでウナワトゥナに帰ります。

 

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ウナワトゥナに帰る途中にアハンガマという町があります。アハンガマは、海に立てた棒につかまって魚を釣るストルト・フィッシングという漁法で知られています。私も42年前に実際に釣っているところを見た記憶があります。しかし、今ではすっかり廃れてしまい、観光客を相手に写真撮影のためにそのような恰好をするだけになってしまいました。ドライバーさんによると、法外な値段を要求されるとのこと。そこで、手前で降りて写真だけ撮ることにしました。

 

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観光客相手のストルトフィッシング

 

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通り過ぎながら写真を撮ると、「ノー、ノー、ノー」と叫んで来ました。彼らも必死です。私のような輩が多いのでしょうね。すみません。

ここでは写真撮影だけでなく、実際に木の上で魚釣りもさせてくれるそうです。上手くすれば釣れるかも。興味のある方はトライしてみるのもいいですね。

 

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ついでにアップしてみました。かつての漁師の恰好ではありませんね。昔は、ハプタレーの町で見た木彫りの漁夫のような恰好をしていました。

 

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ハプタレーで見た木彫りの漁夫。

 

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アハンガマにもお別れです。

 

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もうすぐウナワトゥナです。

 

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11時30分到着。ドライバーさんは朝5時半から待っていたので実働6時間、移動距離は往復で約60kmです。お疲れさまでした。

今回のツアー料金はトゥクトゥクも含め1人50ドル、約8000Rs(5600円)でした。

ある旅行会社では、ツアー料金は1人9000Rs(6300円)+トゥクトゥク3000Rs(2100円)またはタクシーだと5000Rs(3500円)だそうです。

結局のところ、.トゥクトゥクのおじさんと直接交渉するのが最も安上がりということでしょうか!

 

スリランカの旅の最後はコロンボです。